鹿沼市の室内管弦楽団を母体に結成された新しいアマチュアオーケストラが、ドイツの演奏家を招いて開く初の演奏会を前に練習を重ねています。

新しく結成されたのは、オーケストラ「未来」です。母体となる鹿沼市の北押原管弦楽団は県内外のオーケストラに所属する20代から70代のメンバーおよそ50人によって毎年秋に無料の演奏会を開いています。

一流のプロの音楽家との共演を目標にする中、海外の音楽家との橋渡しをする関係者を通じて、ドイツのドレスデン国立劇場でコンサートマスターを務めるティボール・ギエンゲさんとの共演が決まりました。日本やフィンランドで活躍する新田ユリさんを指揮者に迎えます。

楽団名を「未来」として開く初めての演奏会は、3月18日午後2時から宇都宮市の県教育会館で本番を迎えます。