栃木県内にも戦火が続くウクライナに思いをはせる人たちがいます。県内に住むウクライナとゆかりのある2人に話を聞きました。

宇都宮市に本社を置く警備会社、北関東綜合警備保障に勤務する筒井真司さんは、仕事の関係で2016年から2018年までの2年間ウクライナのキーウに住んでいました。

帰国して数年たった現在も当時の記憶がよみがえるといいます。筒井さんは、日々報道される現地の状況を見て自身の思いを語りました。

一方で、宇都宮市で公演中のサーカス団に所属するチリ出身のカルデナス・アギーレ・マリオ・ヘルマンさん一家は、妻のイリナさんの実家であるウクライナのハルキウを侵攻が始まってすぐに脱出しました。

イリナさんの両親や友人は今でもウクライナに残り続けているということで心配は尽きません。