栃木県議会通常会議の質問戦は22日、初日を迎えました。この中で福田富一知事は来年度予定されている栃木県誕生150年の記念事業について若者が主役となるフォーラムで締めくくることを明らかにしました。

 質問戦初日の22日は、とちぎ自民党議員会の木村好文議員、民主市民クラブの加藤正一議員、公明党栃木県議会議員会の山口恒夫議員、県民クラブの一木弘司議員が代表質問に立ちました。

 この中で福田知事は2023年6月15日に栃木県誕生150年を迎えるにあたり「記念事業では若者の活躍に焦点を当て、未来に活力ある栃木を継承する契機としていきたい」と述べました。記念事業は、6月10日に宇都宮市の県総合文化センターで開かれる記念式典のほか年間を通して複数のイベントが予定されています。福田知事はこれらの事業のしめくくりとして、2024年2月に宇都宮市で『若者未来デザインフォーラム』を開き「若者のアイデアや提言などを今後の栃木づくりに生かしていく」としました。