高速・国道同時通行止めの区間が長いです。

八王子から岐阜、静岡方面通行止め

　2023年2月10日21時現在、関東甲信地方を中心に雪の影響による道路の通行止めが続いています。とりわけ大きな影響が続いているのが中央道方面です。


中央道の除雪が続く（画像：NEXCO中日本名古屋支社）。

　高速道路の主な通行止め区間は次の通り

・中央道：八王子〜中津川
・長野道：岡谷JCT〜安曇野
・中央道（富士吉田線）〜東富士五湖道路：大月〜富士吉田〜須走
・中部横断道：全線

　中央道と東名・新東名方面を結ぶルートはかなり選択肢が狭まり、迂回も難しくなっているだけでなく、積雪と凍結により、中央道に並行する国道も大部分が通行止めです。国道20号は相模原市の山梨県境から甲州市までと、韮崎市から長野県塩尻市まで通行止め。長野県内の国道19号も松本市から木曽を経て岐阜県境付近まで閉鎖されています。

　一方、首都高C2中央環状線の通行止めは解除され、首都圏の冬用タイヤ規制区間も昼間よりは狭まりました。一方で箱根・御殿場方面などの山間部では昼間よりも通行止めや冬用タイヤ規制区間が広がっています。

　21時15分には、東京の高尾山IC付近から山梨県境付近までの国道20号の通行止めは解除されました。夜も除雪作業が続けられています。