戸越公園駅「高架化」計画発表 東急大井町線で「開かずの踏切」解消へ 島式ホームに
島式ホームの高架駅に生まれ変わります。
「開かずの踏切」解消へ
「開かずの踏切」が連続する東急大井町線の戸越公園駅(画像:東京都)。
東京都は2023年2月9日(木)、品川区内で進められている東急大井町線の戸越公園駅周辺の連続立体交差化について、都市計画素案を公表しました。
戸越公園駅周辺には、国の踏切道改良促進法で「開かずの踏切」にリストアップされた踏切が6か所もあり、連続立体交差事業の認可に向けた取り組みが加速していました。
今回公表された計画図では、戸越公園駅は1面2線の島式ホームの高架駅になる予定です。完成すれば中延駅からそのまま高架が続き、戸越公園、下神明を経て大井町駅までずっと高架となります。
この先、素案による住民説明から都市計画決定、さらに環境アセスメントを経て国庫事業化をめざします。事業化すればいよいよ測量設計、用地取得、工事へと進んでいくこととなります。
あわせて大井町線では、自由が丘駅周辺でも連続立体交差化の検討が進められています。