除雪に難渋「JR信越エリア」21日も複数線区で運休へ 信越線新潟〜長岡は暫定運転
上越新幹線は始発から平常運転です。
新幹線は平常運転
除雪作業に取り組む作業員(画像:JR東日本)。
17日から降り続く日本海側の降雪により、鉄道にもいまだ広い範囲で運転見合わせなどの影響が発生しています。JR東日本はあす21日(水)の運転計画を発表。信越エリアを中心に一部在来線区で運休を決定しており、以下の線区が運休の対象となっています。
【終日運休】
・信越本線(直江津〜長岡)、上越線(六日町〜長岡)、磐越西線(山都〜津川)、越後線(柏崎〜内野)、只見線(只見〜大白川)、弥彦線、
・特急「しらゆき」
【一部運休】
・信越本線(長岡〜新潟)、越後線(吉田〜新潟)、上越線(小出〜長岡)※16時ごろ運転再開、只見線(只見〜大白川)※昼頃運転再開
・特急「いなほ」※酒田5:28発「2号」のみ
【一部区間で運休】
・奥羽本線(新庄〜湯沢)のうち一部区間で、早朝の計2便が部分運休
JR東日本は「道路事情が悪く、係員が到着できない等により除雪作業が難渋しており、複数箇所で倒木が発生している」としています。運転再開する線区も多くは通常より本数を減らして運転する見込みです。
なお、上越新幹線は始発から平常運転の予定です。