ソースネクストは12月14日、Corel製の総合ユーティリティソフト「WinZip 27 Pro」と「WinZip 27 Standard」を発売した。ファイルの圧縮/解凍以外にも、ファイル共有、重複ファイルの検出、ファイルの暗号化、読み取り専用PDFの作成、ウォーターマークの追加などもサポートする。価格は、WinZip 27 Proが7,744円、WinZip 27 Standardが6,160円。12月14日よりダウンロード版を販売する。



○WinZip 27 Pro

5種類の圧縮ファイル形式と29種類の解凍ファイル形式に対応しており、対応圧縮形式は、Zip、Zipx、LHA、LZH、UUE。対応解凍形式は、Zip、Zipx、7Z、B64、BHX、BZ、BZ2、CAB、GZ、HQX、IMG、ISO、LHA、LZH、MIM、RAR、TAR、TAZ、TBZ、TBZ2、TGZ、TZ、UU、UUE、VHD、VMDK、XXE、XZ、Z。

WinZip 27 Proには、ファイル共有を簡単に行う「WinZip SafeShare」、重複ファイルを検出する「WinZip Duplicate File Finder」、PDFファイル作成できWordや画像ファイルに変換できる「WinZip PDF Express」、画像ファイルを変換する「WinZip Image Manager」といった便利アプリを追加している。対応OSはWindows 10 / 11。

○WinZip 27 Standard

「WinZip 27 Standard」は、Pro版の機能制限モデル。Zip圧縮前のファイル変換、クリーナーツールのカスタム/予定設定、ファイル管理、ファイル共有、バックアップ機能の一部が制限されている。