大人の心を掴むCSMシリーズがリニューアル発売(画像はイメージ)

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 【いま注目のトレンドワード・220】 12月6日、プレミアムバンダイが「CSMカブトゼクターver.1.5」の商品化決定を発表した。実に8年ぶりとなるリニューアルにファンは大喜び。翌7日からの予約受付を前にツイッターで話題となった「CSMカブトゼクターver.1.5」をさっそくチェックしてみよう。

●臨場感あふれるサウンドで生まれ変わったカブトゼクター



 「カブトゼクター」とは2006〜2007年にテレビ朝日系列で放送された「仮面ライダーカブト」で、主役ライダーが装着していたカブトムシ型の自律メカ。ライダーベルトのバックル部分に装着することでマスクドフォームへと変身させ、さらなるフォームチェンジや必殺技のライダーキックを繰り出すアイテムとして活躍する。

 カブトゼクターの変身ベルトは2014年に「CSMカブトゼクター」が、また2022年6月にはレジェンド変身ベルトシリーズからも発売されてきた。今回リニューアル発売される同商品は、大人向けアイテムを展開するCSMブランドのなりきり玩具。リアルなサイズ感が楽しめると人気を博した「CSMカブトゼクター」がグレードアップして再登場する。

 新バーションの最も変わった点は変身音や必殺技音などのサウンド。再現度の高いライダーキックの音声や変身時の装甲出現音などが収録され、より劇中に近い形で臨場感を楽しめるのが特徴だ。

 「ついに来たか! やっぱりカブトゼクターはかっこいい」などの歓喜の声が上がったが、発売が発表された日はサッカーのW杯に沸いていた日本。ワールドカップ関連のTwitterトレンドが並ぶ中、突如「カブトゼクター」がトレンド入りしたこともあり「カブトゼクター強いな!」と驚きの声も見られた。

「CSMカブトゼクターver.1.5」の価格は2万2000円(送料・手数料別)。商品が手元に届くのは5月頃の予定だ。今回の発表はファンにとっては思いがけないクリスマスプレゼントとなったようだ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている