セブン-イレブン、レジに並ばず買い物ができる「セブンスマホレジ」導入店舗を拡大

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 セブン‐イレブン・ジャパンは12月15日から、全国の「セブン‐イレブン」51店舗に「セブンスマホレジ」の導入を順次拡大する。

 セブンスマホレジは、レジに並ぶことなく来店客のスマートフォンだけで決済が完了するため、店舗での買い物の際にスピーディーかつ非接触・非対面での決済が可能になる。

 店舗側にとっても、店舗業務において大きな割合を占めるレジ業務が効率化されるので、他の業務に携わる時間を増やせるメリットがある。

 2022年11月末時点で、12店舗において実証実験を行ってきたが、セブンスマホレジの利便性をさらに向上すべく、今回の実施店舗拡大に至った。新たに39店舗でセブンスマホレジを導入し、実施店舗は全国で51店舗になる。

 セブンスマホレジを利用するには、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして、セブンスマホレジ導入店舗にてアプリを起動し、「入店QR」を読み取る。さらに、購入する商品のバーコードを読み取って、購入内容を確認して、決済を行う。決済完了後に、「退店QR」の読み取り、またはスマートフォン画面に表示されたコードを専用リーダーにかざすことで、終了となる。