Excelで新規ブックのワークシート数を好きな数に設定する方法

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Excelで新規ブックから作業を始めると、ワークシートの数は1個に設定される。

しかし、ブック内で複数のワークシートを作って作業したいこともよくある。
こうした場合、新規ブックを作成後、いちいちワークシートを追加する手間がかかる。

初めから複数のワークシートが必要だとわかっている場合、
あらかじめ初期設定を変更さえしておけば、新規ブックのワークシート数を好きな数にすることが可能なのだ。

今回は、Excelの新規ブックのワークシート数を好きな数に設定する方法をご紹介しよう。


■あらかじめ必要なシート数を設定しておく
Excelの新規ブックのワークシート数を増やす

Excelの新規ブックのシート数は、以下の手順で「オプション」の「全般」から変更できる。作業内容などに応じて調整しよう。

1.「オプション」を開く
Excelのスタート画面、もしくは「ファイル」タブをクリックした画面の左下にある「オプション」をクリックする。




2.「全般」でワークシート数を設定する
左側のメニューから「全般」を開き、右側の項目の「新しいブックの作成時」の中にある「ブックのシート数」を好きな数に設定すればよい。
設定したら、「OK」をクリックする。





3.新規ブック作成時に自動的にワークシート数が増加
設定完了後は、新規ブックを作成すると設定した数のワークシートが自動的に表示されるしくみだ。





Excelでは、店舗や個人別の売上表など、ワークシートごとにデータをまとめたいケースは多い。
複数のシートが必要な場合は、今回ご紹介した方法であらかじめ初期設定でシート数を増やしておくと時短かつ、スムースに作業ができる。




執筆:しぶちん(ITライター)