千眼美子

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 旧統一教会の話題がメディアを賑わせている昨今。信教の自由は憲法で認められている権利だが、あえて自身の宗教を語る芸能人は少ない。そんな風潮がある中、2017年に出家、芸能界から事実上の引退をして世間を賑わせたのが、清水富美加だ。清水は出家を機に千眼美子に改名。当時は生放送も含めた多くのレギュラー番組を抱えていたが、突然の引退を機にレギュラー番組を欠席、降板する流れになり批判を浴びていた。

 騒動後すぐに発売された暴露本では、事務所での待遇の悪さや喫煙、不倫報道について言及して大きな話題に。この一連の騒動を機にすっかりテレビで見かけなくなった千眼は、今何をしているのだろうか。

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 「現在、千眼さんは信仰している宗教、幸福の科学に属する芸能事務所に所属し、同宗教が主体となっている映画に多数出演しています。毎年1、2本のペースで出演しているので、女優として十分に仕事があると言えるでしょう。また、ラジオ大阪で放送されている幸福の科学の音楽を届けるラジオ番組のMCも務めていますよ」(芸能記者)

 一方で、布教活動にも力を入れているようだ。
 「実際、千眼さんは幸福の科学の広告塔のようになっていて、前回の参議院選挙では、自身のTwitterで幸福の科学が母体となって結成された幸福実現党が出演するテレビ番組を告知したり、幸福実現党を応援するツイートを多数していました。またコロナワクチン接種反対派のようで、ワクチン反対関連のツイートを幾度とリツイート。社会情勢や政治にも興味を示しています」(前出・同)

 そんな千眼、過去にはこんな結婚騒動もあった。
 「幸福の科学の総裁、大川隆法氏の長男である宏洋氏との結婚が噂されましたが、実現はしていません。宏洋氏は芸能活動をいきなりやめて出家した千眼さんの行動をよく思っていなかったらしく、価値観に共感できないと結婚には至らなかったそうです。その後、宏洋氏は自身のYouTubeで同宗教に対する批判的な動画をアップしていたこともあり、幸福の科学から懲戒免職処分を受けています」
芸能界を事実上引退した際は多くのファンが悲しんだ。しかし、以前のように再びテレビで活躍するのは難しそうだ。