俳優の伊原剛志が主演を務めるテレビ東京の新ドラマ25枠『真相は耳の中』(10月21日スタート 毎週金曜24:52〜)が放送されることが28日、明らかになった。

左から筒井あやめ、伊原剛志

同作はオーディオストリーミングサービス・Spotifyと共に制作されたオリジナルドラマ。“捜査能力ゼロ”の崖っぷち刑事・今井譲治(伊原剛志)が、推理オタクの娘・今井芽依(筒井あやめ)のポッドキャストをきっかけに事件を解決する型やぶりミステリーとなる。

昨年7月期に放送し好評を博した『お耳に合いましたら。』に続き、Spotifyのポッドキャストと連動。“音声コンテンツ”דミステリー”のコメディドラマを展開する。主演の伊原は“逃がしの譲治”と言われる程刑事の勘が当たらなく、異動を宣告される崖っぷち刑事・今井譲治を演じる。

また譲治の娘で“推理オタク”の今井芽依役には、乃木坂46のメンバーで地上波ドラマ初出演となる筒井あやめが決定。父親に隠れてお気に入りのミステリー名作をひとり語るミステリーポッドキャストを趣味にしており、譲治にヒントを与えることに。譲治を尊敬し、ミステリーポッドキャスト「真相は耳の中」を勧めた巡査部長・金持吾郎役で森永悠希、毒舌鑑識官・向島花奈役で中村ゆりかが出演する。

○伊原剛志 コメント

久しぶりの連ドラです。オリジナルの面白い脚本と私のとてもユニークなキャラ。深夜の新しい風になれる様に精一杯楽しんで演じたいと思います。

○筒井あやめ(乃木坂46) コメント

去年舞台を経験させて頂いて、お芝居の魅力を知りました。今年は映像の中でお芝居を勉強できる事、とても嬉しく思っています。芽依はミステリーオタクの高校生です。私は今までミステリーものに触れた事がなかったので、まずミステリー小説を読んでみることから始めました。ミステリーの面白さを知り、良いオタクっぷりを出せたらなと思います。芽依と伊原さん演じるポンコツ刑事のお父さんとの関係や、次々と謎を解いていく芽依に注目して楽しんで頂けたら嬉しいです。

○森永悠希 コメント

金持吾郎役を演じます。森永悠希です!

キンモチです! 名字の読み方!(笑) 絶賛撮影中なのですが、現場も明るく、毎日楽しくゲラゲラ笑いながら撮影しています(笑)推理ものではあるのですが、コメディなので、観てくださる皆様も、肩肘張らずに「アホやなぁ〜(笑)」なんて思いながら譲治さんと金持の''迷コンビ''っぷりを観ていただけると、こちらとしてもうれしいです! 沢山笑ってください! お楽しみに!!

○中村ゆりか コメント

この度、向島花奈役を演じさせて頂きます。花ちゃんは、優秀な鑑識官ですが、人には全く興味が無く数字や証拠という事実にしか興味を示さないので、冷たい人と思われがちなのですが、それが彼女のキャラクターです。そして、テーマはミステリーですが、コミカル要素が溢れているオリジナルストーリーなので、楽しんで是非ご覧ください!

○原案・脚本・プロデュース:畑中翔太(dea/BABELLABEL) コメント

“捜査能力ゼロ”の崖っぷち刑事の父の命綱は、推理オタクの娘のミステリー番組!?まさかの主人公は推理も何もしない「他人任せの事件簿」。いつか作ってみたかった推理ドラマ、そしてバディドラマを、これまでにない形で裏切ってみたオリジナル作品です。そんなポンコツ刑事を演じてくれる伊原剛志さんと、“影のホームズ”を演じてくれる筒井あやめさん。この二人の親子であり、秘密のバディである歪な関係がドラマの見どころ。言うなれば、“新感覚コメディミステリー”です。事件の行方が気にならないくらいに肩肘張らずに、金曜深夜のゆる〜いミステリータイムをお楽しみください!

○監督:山口健人(BABELLABEL) コメント

あのカッコよくてハードボイルドな伊原さんがチャーミングなポンコツ刑事だなんてもう、現場で笑いが止まりません。筒井さんのキュートな名探偵っぷりにもワクワクが溢れてます。森永さんも中村さんも素敵なキャラでたまりません。

つまり、キャストの皆様の魅力がぎっしり詰まってます。名作ミステリーたちへ愛と尊敬を込めた謎解きコメディドラマ!是非、ご覧下さい!

○プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京) コメント

大盛況を得た昨年の『お耳に合いましたら。』から2回目となるSpotifyさんとの取組み。昨年は入社3年目の青春とチェーン店グルメ愛を描き、木曜深夜にエモさが溢れ出しましたが、今回描くのはミステリーでコーティングされた父娘の不器用だけどほっこりする親子の関係。今度は金曜深夜、ミステリーなのになぜだか優しい気持ちに包まれる新感覚によって、ドラマを見た後、無性にお父さんに連絡したくなるのでご注意ください!また今後発表される素敵なポッドキャストの連動にもご期待ください!





(C)『真相は耳の中』製作委員会