こうした現状を受けて、東京都道路整備保全公社は、04年からスタートした助成事業で、1台当たり20万円、最大600万円までの補助金を駐車場事業者に助成し、二輪車駐車場整備事業にあたっている。その結果、04年度の8駐車場・272台(うち182台分助成)から05年度には14駐車場・398台(同346台分助成)に増加した。また、ホームページや携帯電話で二輪駐車場の位置情報を提供する「東京都内オートバイ駐車場案内"s-park for riders"」への登録駐車場数も、昨年3月には39駐車場・約800台だったのが、今年6月現在93駐車場・約2100台と大幅に増えた。【了】