【日本代表レポート】田中碧がメンバー入り楽観視せず「自分より上のリーグやクラブの選手しかいない」
ワールドカップアジア最終予選、ホームのオーストラリア戦で先発すると先制ゴールを挙げ、それまでの悪い流れを断ち切った田中だが、本大会のメンバー入りについて楽観している様子はない。
「自分の立場は分かってます。(代表チームには)自分より上のリーグだったりクラブでプレーしている選手しかいないので、これまでもそうでしたが、この代表機関の合宿の中でどれだけ自分の価値を示せるかというのが重要だと思っています」
田中は「守備は最終予選より重要になってくると思いますので、そこはより自分に対してもチームとしてどう戦うかについても求めて行かなければならないと思います」と言いつつも、それで終わるつもりはない。田中はドイツで自分のプレーが変わったのを感じていた。
「自分がペナルティエリアに入るとか、シュートするとか、自分が一番生きる形が鮮明になってきました。それがインサイドハーフなのかボランチなのか、動けるポジションでより90分間とおしていろんなところに顔を出して攻守に関与していく。そこで自分が持っているものを使いながらゲームを構築していくのが自分の最終形態というか、求めるものだとこの1年で整理されました」
「両ゴール前でプレーする回数を増やすことを意識していますし、そこが自分にとって重要になってくると思っています」
活躍するイメージはできている。あとは結果を残すことが本大会への道に繋がることだろう。
【文:森雅史/日本蹴球合同会社】
