「感情がない宇宙人より、魂のある人間の方が好き」元イタリア代表FWが世界最高峰の3人を独特表現で語る

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元イタリア代表FWのパオロ・ディ・カーニオ氏が、現代のサッカー界をリードするスター選手たちを独特の表現で語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

ディ・カーニオ氏といえば、ラツィオやユベントス、ナポリ、ミランでプレーし、イングランドでもシェフィールド・ウェンズデイやウェストハム、チャールトンでプレーした。

ウェストハム時代には、エバートン戦で相手GKが負傷。プレーが続行され、味方のクロスがディ・カーニオ氏に渡ったが、シュートを打たずにボールを手でキャッチ。フェアプレーのお手本としてたびたび取り上げられている。

そのディ・カーニオ氏が、先週のチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーに劇的な逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン(PSG)について言及した。

カリム・ベンゼマのハットトリックにより、CL敗退となったPSG。13日のボルドー戦では、ファンから大量のブーイングが浴びせられていた。

突破が濃厚な状態から17分間で3失点して敗れたことには大きな失望が伴っていたが、ディ・カーニオ氏は、その中でのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールの態度について見解を語り、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを比較対象として2人を語った。

「メッシはピッチを離れ、頭をかいていた。そこに感情はなかった」

「私はクリスティアーノ・ロナウドが好きだ。マンチェスター・シティと対戦する時にベンチに座ったって?ポルトガル人は戻り、ハットトリックを決めた。感情がない宇宙人より、魂のある人間の方が好きだ」

「メッシは人格の限界を見せてしまった。もちろん、彼はブーイングを受けることもあるだろう。何千人ものファンが彼を待っていたんだ。彼らは夢見ていたが、彼の振る舞いは正しくなかった」

「ネイマールはさらに酷いものだ。彼は目覚ましいプレーをしていないし、先月彼は、3カ月の休暇のためにMLSに行きたいと言った」

「つまり、私が言うことは、敬意を持って言うならば、いくつかの問題を抱えているに違いないだろう」

ディ・カーニオ氏は、良くない時の振る舞いを比較して評価。見事に結果を見せたC・ロナウドの方が、人間味があって好ましいようだ。

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