長く自粛をしてきたからこそ、今年は長期連休に旅行に行きたいと考えている人は多いのではないでしょうか。家事や仕事から離れて、のんびりと非日常が味わえる旅行地に行きたい! そんな願望をまるっとかなえてくれるのが「星野リゾート リゾナーレ小浜島」。今回は、ESSEonline編集部員のアラサーコンビが実際に体験してレポート。家族旅行にも女子旅にもおすすめなポイントをご紹介します。

ロケーションも治安も最高!海に囲まれた「星野リゾート リゾナーレ小浜島」

東京から小浜島へ行くには、石垣島経由で4時間ほど。“小浜島”というと、約20前に放映されたNHKの朝ドラ「ちゅらさん」が思い浮かぶ方も多いかと思いますが、ドラマで見たとおり小浜島の海は本当に美しい!

今回旅をレポートする編集部員のYは、生まれも育ちも東京なので、美しい海にただただ感動! また、編集部員のKは南国育ち。「南の海はきれいだから」となぜだか得意げです。

 

●海に囲まれたスイートルームで特別な時間を過ごせる

「星野リゾート リゾナーレ小浜島」は小浜島港から送迎バスで10分程度のところにあります。ちなみに、隣に日本最南端のゴルフ場「小浜島カントリークラブ」もあるので、ゴルフ好きのお父さんも喜ぶこと間違いなし。

また、リゾナーレ小浜島の部屋はすべてがスイートルーム。特別感が満載のお部屋は海をはじめとした豊かな自然に囲まれた最高のロケーションです。そのなかでも私たちが宿泊したのは大人が最大4人まで泊まることのできる「ロイヤルスイート」というお部屋。

なんと、部屋に入った瞬間に広がるのは、プールとジャグジー!

さらに、天蓋のついたデイベットやサウナまでついたラグジュアリーなお部屋に2人して感動。すごい、すごすぎる…!

部屋の隅々までゴージャスで気分も上がります! 非日常とはまさにこのことだと思わずにんまり。

 

●もはや自然しかない!癒やされて心が穏やかに

滞在したのは12月にも関わらず、ホテル内にはハイビスカスや温かい地域でしか見ない植物が心を癒やしてくれます。

そして、なによりも驚いたのが、野生のクジャク! 動物園でしか見たことなかった生物が目の前を普通に歩いているので、驚きますよね。リゾナーレ小浜島では日常的に見られるので、2日目以降はすっかり「今日もいるよねぇ〜」くらいのテンションに。

 

●ワーケーションにも最適!海を見ながら仕事もはかどる

また、リゾナーレ小浜島はWi-Fi環境も整っており、ワーケーションとしての利用も増えているのだとか。写真の「BEACH CAFE」のほかにも、海が一望できる「BOOKS&CAFE」やガジュマルの木の上につくられたガジュマルツリーテラス(その高さ、地上から約3.5m!)で海風を感じながら仕事ができます。こんな環境でのテレワークなら新たなアイデアも生まれそうです。

 

●小浜島は日常と非日常の融合!

広い敷地のため、ホテル内は「電動キックボード」での移動ができます。移動ができるのはホテル内のみですが、とにかく最高。歩くと少し距離のある場所へもスーイスイ。

また、電動自転車の貸し出しも行っているので、島内を電動自転車で散策をすることもできます。でもこの自転車カギがついていません。盗難の可能性もあるのでは? と思って聞いてみたところ、「小浜島は治安のいい島です。万が一盗難にあったとしても、島内にあるので大丈夫」とのこと。お、驚き…!

●幻の島に行ける!シュノーケリングがおすすめ

そして、滞在中にぜひ楽しみたいのが、自然豊かな小浜島ならではの海のアクティビティ。おすすめは、海の魅力を最大限に感じられる「“幻の島”へ上陸 半日シュノーケリング」(有料)です。

海好きのKは、日本から海外までいろんな海でシュノーケリングをしてきたのですが、小浜島の海が断トツできれい! しかも、ガイドさんが道具の使い方や潜り方を事前に教えてくれるので安心。きれいな海の中を泳ぎながら、魚を見ることがこんなにも癒やされるものかと感激しました。

ちなみに泳ぎが得意ではないという人には「Speedy Sea Drive」がおすすめ。

ハンドルを握ってボタンを押すだけで簡単に代わりに泳いでくれるので、体力に自信ががない人でも安心。

シュノーケリングのあとは、幻の島「浜島」へ。浜島は潮の満ち引きによって島の形が変化するのが特徴。無人島で、青く澄んだ空にどこまでも続く海が360度見渡せるのが魅力です。波の流れも穏やかだったので、ゆるやかな時を過ごすことができました。余談ですが、無人島でも電波が通っていたので、このすばらしさを伝えたい! と思ったら大事な人へのテレビ電話も可能です。

 

●ビーチで見る朝焼けに大感動!

また、ぜひ参加していただきたいのは「フレッシュエアストレッチ」。無料で参加でき、日の出前にビーチに集合してインストラクターの方に倣ってストレッチをするというもの。初めのうちは薄暗くて本当に見えるの? と思うのですが、ストレッチでだんだんと体がほぐれてくるタイミングで、太陽が顔を出しました! ビーチで見る朝焼けは感動的で、今日1日が始まるのだなぁという気持ちに。

 

●夜は満天の星にうっとり

夜にぜひ参加してほしいのが「ティンガーラハンモック」(無料)。このすごいところは、昼には青空を見ることができるのですが、夜には一面の星空が見られるところ。それもそのはず、小浜島がある八重山諸島エリアは日本有数の夜空が美しいエリアとして有名なのだそう。

昼間の景色とは打って変わった吸い込まれそうな星空を見ていると、ワクワク感とどこか懐かしい気持ちになります。ぜひここに来た際は夜に空を見上げて、星をゆっくり眺めることをおすすめします。

もちろんお部屋からも見えるのですが、気をつけてほしいのが、部屋はオートロックだということ。私たちは星空をより楽しむために、深夜に部屋の外にとび出したのですが、カギがかかって部屋に入れなくなってしまうという失態を犯したので注意が必要です。(でも、フロントの方が優しく対応してくれました)

●地元の食材を思う存分楽しめる食事はとにかく最高

そしてなんといっても忘れていけないのが、食事。朝夜とビュッフェスタイルで、小浜島の名産や彩り豊かな料理が盛りだくさん。器やディスプレイにも凝っているのもすてき!

料理は、名物のソーキやアーサー(あおさ)を使用したものが並びます。料理落花生を使ったジーマミー豆腐は、豆腐より弾力と甘みがあっておいしい! フルーツやフレッシュジュース、マンゴータルトなどのスイーツも種類豊富で、なにをたべようかとわくわく。

子どもを連れてのビュッフェは心配…という方も、子ども用の取り皿や、オモチャ、離乳食の用意もあるので安心です。子どもから大人まで、家族全員が楽しめます。ちなみにアルコールのメニューもありますよ。

ビュッフェのなかでおすすめなのが「黒糖フレンチトースト」。ふわとろのパンに、甘すぎない黒糖味で、口の中が幸せいっぱいに! 日ごとにつけ合わせのソースやフルーツが違うので、毎日飽きずに食べられます。

その場で焼いてくれるので、あつあつを食べられるのも最高!

レストランのほかに、「BEACH CAFE」でも食事をすることも可能。ランチはワンプレートのセットがあり、美しい眺めを見ながら食べて、おいしさ2倍! 夜はbarにもなります。

 

●とにかく家に帰りたくない!

いるだけでとにかく癒やされるリゾナーレ小浜島。今回訪れたのは12月初めだったのですが、四季に合わせたさまざまなイベントを行っているので、シーズンごとに違う一面が楽しめます。また、海開きはなんと3月! 春に一足早く海水浴をするのもいいですね。

家族みんなで楽しめて、癒されるリゾナーレ小浜島は激推し! ぜひ次回の旅行先に検討してみてください。

※移動時にはなるべく三密を避けてください。体調不良が疑われる場合は移動を控えてください。