中村優一、仮面ライダーからウルトラマン出演にソワソワ 声優・中村悠一と「間違えたのかと…」
俳優の中村優一が2日、秋葉原UDXシアターで行われた映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』の完成披露舞台あいさつに出席。初のウルトラマンシリーズ出演に、「声優の中村悠一さんがウルトラマンXの声をやられているので、（円谷が）問い合わせを間違えたのかと思った」とソワソワしていたことを明かした。イベントには寺坂頼我（マナカ ケンゴ／ウルトラマントリガー役）、平野宏周（ナツカワ ハルキ／ウルトラマンゼット役）、武居正能監督も来場した。
今年1月に放送終了した「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の完結編として、テレビシリーズ最終回から2年後の世界を描く本作。中村は、GUTS-SELECTの新隊長トキオカ リュウイチを演じている。
「仮面ライダー響鬼」「仮面ライダー電王」など特撮作品に縁の深い中村。ウルトラマンシリーズのオファーを受けたときは、「まさか自分がウルトラマンに出演させていただけるなんて思っていなかったので、純粋にドッキリなのか」と思ったそうで、「声優の中村悠一さんが、ウルトラマンXの声をやられているので、間違って問い合わせをしたのかなとソワソワしました」とぶっちゃけ。「でも、こうして完成披露の場に立てているので、無事出演できたんでしょうね」と安堵の表情を浮かべる。
そんな中村は、寺坂や平野と山道を走るシーンを共にした際、「二人ともすごく格好いい走り方をしていて、学ぶことが多かった。さすがウルトラマンの先輩だ」と影響を受けたという。先輩からの言葉に平野は、「そのシーンで中村さんがものすごく大きな銃を持っているのですが、とても立ち姿が格好良かった。こちらこそ特撮の先輩から勉強することが多かったです」と中村を称賛していた。
GUTS-SELECTの新隊長として撮影に挑んだ中村。「カメラが回っていないところでも、劇中のような関係性で、とてもいい雰囲気でした」とGUTS-SELECTメンバーとのチームワークの良さを絶賛すると、「チームメンバーと一緒のシーンをぜひ観てほしいです」とアピールしていた。（磯部正和）
映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』は3月18日よりウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」でオンライン独占配信、全国の劇場でも同時公開
