「やり直せるならMARCH以上を目指したい」学歴は″指標になる″と考える人々
学歴は必要か、不要か。就活などで特に気になるテーマだが、キャリコネニュースに寄せられたアンケートの回答には、学歴は能力を判断する「指標」になるという意見が多く見られた。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0
「自分が採用側なら、手っ取り早く優秀な人材を見つけたい」
短大卒という東京都の50代女性(メーカー系/事務・管理/正社員/年収650万円)は、「学歴は必要」と考える。
「一定の能力を客観的に判断する指標になると思うし、仕事をしている中でやはり理解力や取り組みに違いがあると感じるから。自分が採用側なら、手っ取り早く優秀な人材を見つけたく、学歴である程度絞り込むのは効率がいいと考える」
女性は自身の学歴について、「短大ではなく4年行けばよかったと思うし、やり直せるならMARCH以上を目指して頑張りたいと思う」と綴っている。
「学歴はその人のスキルを測るひとつの指標になる」
東京都の20代男性は、北海道大学卒。同じく学歴は「ある程度の指標になる」と考えている。
「高卒で仕事ができる人もたくさんいるが、一緒に働いてみないとわからない。その人のパーソナルなスキルを全くわからない状況においては、学歴はその人のスキルを測るひとつの指標になる」
学歴と実力が必ずしも比例するとは限らない。しかし採用などで一度に多くの人材をチェックする際、学歴というひとつの指標があることで、効率的に人材選びができるという面は確かにある。