櫻坂46の小池美波さんと藤吉夏鈴さん、遠藤光莉さんが、12月10日(金)放送のSCHOOL OF LOCK! 教育委員会にゲスト出演。この日に行われたライブ『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を観に行っていたパーソナリテイのとーやま委員が感想を語るなか、サプライズで登場しました。



とーやま委員:ついさっき……2時間くらい前まで行われておりました、櫻坂46のデビュ−1周年を記念する『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』。通称“アニラ”! 日本武道館で2日間にわたって行われておりました。僕も観させてもらいました。

今回の武道館……過去最高到達点に達した! これは過言ではない! 確実にそう! 過去最高ってことは、いままでを超えてるってことですね。俺がいちばん胸が熱くなるのは、“自分達を超える戦い”を見せつけられる瞬間! それが、今日の2時間半ほぼすべてで行われておりました。

(欅坂46から)改名するということがどういうことか……! MCでも“なかなか大変なこと”だとみなさん言っていました。悲しいこともあったし、つらい言葉もかけられた。ただ、それらをすべて力に変えることによってだね! じゃないと、今日のようなライブは行えないはずなんだ! だから涙も出るし心も震えるということ!! 今日はそういったライブだった!

――小池美波さん、藤吉夏鈴さん、遠藤光莉さんが登場



とーやま委員:うわ〜すごいな。さっきまで武道館でやっていた3人が、生放送に来てくれた! ライブ最高だったよ! 俺、オープニングでもしゃべったけど、いままで俺が観たなかで、マジで最高到達点だった!

小池・藤吉・遠藤:え〜! 嬉しい!

とーやま委員:どうしよう……まずは、“どうだったですか?”とかって聞くのがいいんだよね? 終わったばっかだもんね。誰からしゃべります? みーちゃんからいきます?

小池:そうですね。去年(2020年12月に開催)の『デビューカウントダウンライブ!!』は無観客での配信ライブだったので、1周年のライブをBuddies(ファン)のみなさんと一緒に迎えられたのも、メンバー全員と迎えられたのも、本当に幸せだなと思いました。

とーやま委員:夏鈴ちゃんは今日のライブで、例えば『なぜ恋をして来なかったんだろう?』はもちろん夏鈴ちゃんが真ん中だし、『偶然の答え』もそうだし、自分的な達成感はありましたか?

藤吉:ありました。なんでわかるんですか!? こわっ。

とーやま委員:なんで怖いの!?(笑)。みんなの顔を見て、それ(達成感)を思ってるんだろうなって。夏鈴ちゃん的には、例えば今日のどこでそう思ったとかありますか?

藤吉:最初の曲『BAN』から、きのうとは結構違う感覚はあって。「きてるな」とは思ったりしたんですけど……「あ、これ今日いけるやつだ」って、正直思いました(笑)。

とーやま委員:別に(前日の公演と)優劣つけるわけじゃないけど、気持ちといろんなものが、今日は特に合致したってことなのかな。なんでなんだろう?

藤吉:なんででしょうね? でも、始まる直前に(森田)ひかると、「今日は本当に気合い入れて頑張ろう」って話していたんです。普段あまりそういうのしないんですけど……今日は(話を)したら、『BAN』のときもひかるの顔が見える瞬間に「頑張ろう!」って思いながらやってました。

とーやま委員:いい話が聞けちゃった! 光莉ちゃんは……途中でダンストラックが何カ所か流れるじゃないですか。その間に他のメンバーのみなさんが着替えたりしてるときに、7人くらいで光莉ちゃんが真ん中で踊ってるパートがありましたよね?

遠藤:そうなんですよ。まさかの……。

とーやま委員:あれ、怖いですか? なんか怯えた顔してたんで(笑)。

遠藤:怖くないです(笑)。すごいよく見てくださってるなぁ、って思って……(笑)。

とーやま委員:よく見ちゃダメなの!?

小池・藤吉:怖い……(笑)。

とーやま委員:(笑)。光莉ちゃんは、(藤吉さん、小林由衣さんと)『ジャマイカビール』を披露して、3人で踊るというのはどうでした?

遠藤:1人で歌う曲がいままでなかったっていうのもあるし、こんなに長い時間カメラに抜いてもらうってこともなかったので、リハーサルの動画とか観てても嬉しかったです。(一時休養していた)由依さんが一緒にいるっていうのが、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

とーやま委員:小林さんが復帰された瞬間もVTR(カメラ)が回ってて、それも映像で(ライブ会場に)流れていて。久々の再会で抱き合う方もいらっしゃったりして……良かったよね。



――守屋茜さん、渡辺梨加さんの卒業に「めちゃめちゃ寂しい」

とーやま委員:守屋さんと渡辺さんは、6年半? みーちゃんは、最初から今日の最後まで2人と行動をともにしたわけですけど……そりゃ寂しいよね。

小池:めちゃめちゃ寂しいです、本当に。1期生でしかシェアできない思いとかもあったりするので、また話せるメンバーが2人いなくなっちゃったのか……と思ったりして寂しいですね。

とーやま委員:(2期生の)光莉ちゃんとかは、グループに入る前から(その2人を)観てたりしたわけで。先輩が今日卒業して旅立っていったわけですけど、何か話しました?

遠藤:リハーサルが始まったときに、もう卒業することがわかってて……。いままで表題メンバーじゃなかったので、梨加さんとはあんまり同じ曲を歌うことがなかったんです。先輩だし話しかけるのは緊張するなぁ、ってなかなか話しかけにも行けなかったんですけど。めちゃめちゃ勇気を振り絞って「寂しいです」って言いました。「卒業しないでほしいです」って、頑張って言いにいきました。

とーやま委員:そしたら、ちゃんと伝えることはできたんだね。これ、大事よね。大切な人に、「ちゃんと大切に思ってます」って伝えようにも、恥ずかしいからいいやとかってなりがちだけど、ちゃんと伝えられたのは良かったね。

遠藤:良かったです。

とーやま委員:(2期生の)夏鈴ちゃんはどうですか? いままでも、今日も、これからも、また見送らないといけないこともあるわけだし……。

藤吉:こうやってみんな卒業していくんだなぁって思うと寂しいですけど、ずっとグループ内にいるより外に出たほうが成長できることもあるわけで。今回卒業されるお2人も、何か素敵なことをされるんだろうなって思うので……それを陰ながら応援しつつ、大事に見送れたんじゃないかなって思ってます。

とーやま委員:うん! 僕も(卒業する2人には)ずっとたくさん素敵な光景とか場面も見させてもらったし、これからの幸せも祈りたいと思ってます。お疲れ様でしたと本当に伝えたい!

――3人が語るこれからの決意

とーやま委員:あっという間に時間が来ちゃって、もう終わりなんですよ。それぞれ、『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』が終わった感想でもいいし、これを聴いているみなさんにでもいいし、何か一言ずついただけたら嬉しいなと思うんですけど。

遠藤:この2日間ですごい感じたのは、1年前の自分とは全然違う気持ちだなって思って……。1年前だったら怖くてできなかったこととかも、勇気を出してできるようになったので、このままどんどん成長していけたらなって思います。2年目はもっとたくさんの人に知っていただける1年にできたらなっていうのは、今日ライブをやっていてすごい感じました。

とーやま委員:俺はこの1年で、人は、グループは、こんなことになるんだ! って、めちゃくちゃ思った。ありがとうございます。(次は)夏鈴ちゃん。

藤吉:1年で多くの経験をさせていただけるようになったのは、やっぱり櫻坂になってからだし……ファンのみなさんからの愛情もすごく感じます。有観客ライブが復活してからより愛を感じて、すごくありがたいなって思います。2年目は自分の中で目標もあるので、その目標を叶えられるように、ファンのみなさんにも支えていただきながら、私も愛を伝えられるようにつとめて参りたいですね……(笑)。

とーやま委員:なんか最後ちょっとおばあちゃん的な……(笑)。(最後は)みーちゃん。

小池:この1年間で本当にいろんな経験をさせていただいたりとか、1周年で武道館という大きな会場でライブをさせていただけると思っていなかったんです。みんな一人ひとりがすごく成長していて、すごいなって感じたりもするんですけど。その現状に満足せずに、“次の目標を”ってステップアップしていけたらいいなと思います。櫻坂の楽曲はどれも深い意味があると思うので、その曲たちをまっすぐ皆さんに届けられるように、たくさんの方がこの曲を聴いて「頑張ろう」って気持ちになれるように、頑張りたいなと思います。

とーやま委員:自分たちのペースで、ペースの中で最大限をこれからも見せてください。改めて、櫻坂46、1周年おめでとうございます!!

<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!教育委員会

パーソナリティ:とーやま委員

放送日時:金曜 23:00〜23:55

番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/iinkai/