冬のおやつの定番、今が旬の「干し芋」を集めたイベントが12日、さくら市で開かれました。

この「干し芋カーニバル」は、とちぎ食育向上委員会が干し芋を栃木ブランドとして販売し農家を活気づけようと、道の駅きつれがわと協力して去年から始めたものです。

特にさくら市では、地域の特産品を示す「さくらブランド」として市内で生産や加工をしている干し芋を認証しています。

干し芋作りが最盛期を迎えるこの時季にできたばかりの自慢の干し芋をいち早く食べてもらおうと、今年は市内外から10団体が参加しました。

また今回は特別ゲストとして全国有数の干し芋の産地である茨城県ひたちなか市から、おととし創建された「ほしいも神社」も参加し、お守りの販売や参拝も行われました。

そのほか大谷石の釜で焼かれた干し芋とゴルゴンゾーラチーズを使ったピザなども並べられ、訪れた人たちはお目当ての商品を次々と手に取っていきました。