来年開催される国体で全国から参加する選手や役員などに記念品として配布するトチノキのコースターをデザインした高校生に10日、福田富一知事から感謝状が贈られました。

トチノキコースターのデザインを制作したのは、足利工業高校産業デザイン科の岡本 陽向さん、金子 瑞希さん、それに柴田 涼夏さん、上利 麗華さんの4人で、10日は福田 富一知事から感謝状が贈られました。

トチノキで作られたコースターは4種類で県の花「ヤシオツツジ」やイチゴを取り入れたデザインなど今年5月から国体事務局などと打合せを重ねながら4人がそれぞれ制作しました。

福田知事は「若者ならではの自由な発想で県の特徴をうまく捉えていて栃木らしく可愛いデザインを考えてくれてありがとう」と感謝の言葉を述べました。

このコースターは10万枚制作され、国体に参加する選手や役員などの記念品として配布されます。