子どもたちに働くことの大切さなどを学んでもらおうとキャビンアテンダントが仕事の魅力を伝える特別授業が8日、那須塩原市の中学校で行われました。

特別授業はコロナ禍で職場体験学習が中止になる中、働くことの大切さを学び、将来を考えるきっかけにしてもらおうと那須塩原市が開いたもので箒根中学校の2年生およそ30人が参加しました。

講師は県内にゆかりがあり、日本航空の地域貢献活動「ふるさと応援隊」で栃木県を担当する現役の客室乗務員2人が務めます。

生徒たちは教室を飛行機の中に見立てて機内アナウンスを体験しました。

生徒たちははっきり、ゆっくり心を込めて笑顔で話すよう、アドバイスを受けながらアナウンスに挑戦しました。

このほか、客室乗務員が仕事で意識しているマナーの講座なども行われ、生徒たちは授業を通して働くことの魅力に触れていました。