福祉に役立てて 軽自動車2台寄贈
新型コロナウイルスの猛威が収まりつつあるなか需要が高まっている在宅介護サービスなどに役立ててもらおうと7日、県内の保険会社でつくる団体が社会福祉協議会に軽自動車を寄贈しました。
車両を寄贈したのは栃木県内の保険会社22社からつくる生命保険協会栃木県協会です。
1992年度から毎年、社会貢献活動として県内の社会福祉協議会に軽自動車を寄贈していて、今回は県社会福祉協議会と那須烏山市社会福祉協議会にそれぞれ1台ずつ軽自動車を寄贈しました。
この2台を含めて寄贈した車両はこれまでの30年間で87台となります。
2台はそれぞれ新型コロナウイルスが収まりつつあるなかで最近ニーズが高まっている在宅介護サービスと打ち合わせなどに利用されるということです。
車両の購入費用は生命保険協会栃木県協会の加盟社におよそ5000人から寄せられた募金が充てられていて泉谷直樹会長は新型コロナウイルスに十分注意しながら日頃の活動に役立ててほしいとあいさつしました。