真岡市の井頭公園にある花ちょう遊館では、恒例の冬の企画展が始まり、神秘的で珍しいクリスマスツリーが展示されています。

花ちょう遊館ならではのクリスマスツリー、その名も「神秘的に輝く黄金のサナギツリー」です。

高さ2メートルのモミの木には職員が育てた大きさが2センチほどのサナギ250個が綿球と一緒に飾られています。

金色に輝くサナギは「オオゴマダラ」という日本最大級のチョウで、成虫になると白と黒のコントラストが綺麗な羽を広げます。

今年は開館25周年に合わせ、3種類のチョウのサナギとともに宮崎県から取り寄せた「アサギマダラ」と「カバマダラ」の2種類が新たに加えられました。

サナギは見る角度によっては人の顔にも見えます。

この日は銀色のサナギから羽化した「ツマムラサキマダラ」が見られました。

サナギツリーは12月26日まで設置されています。