東京五輪・高藤選手 母校の応援に感謝
東京オリンピック柔道男子60kg級金メダルの郄藤直寿選手が6日、下野市の母校に凱旋しました。
下野市の国分寺小学校の校庭には1年生から5年生の児童およそ500人が、金メダリストになった先輩の郄藤選手を拍手で出迎えました。
郄藤選手が母校を訪れたのは5年前にリオオリンピックで銅メダルを獲得して以来2回目です。
体育館では6年生の児童およそ100人が参加して祝勝会が開かれ郄藤選手に花束が贈られました。
質疑応答では東京オリンピック開催前に6年生から届いた応援メッセージ入りの国旗に触れ、「試合中のきついときに頑張らないといけないと思い頑張れた」と児童に感謝の言葉を送りました。
次の目標について問われると次のオリンピックではなく、次の柔道の大会で優勝することだといい目標を1つ1つクリアしていくことで大きな目標を達成できるので児童たちに実践してみてほしいと先輩としてのアドバイスも伝えました。