牛乳パックに広告 あの手この手で国体・障スポをPR
来年開催される「いちご一会とちぎ国体」と障がい者スポーツ大会。
1月には冬季大会が始まりますが、一連の大会を盛り上げようとあらゆるところでPRが行われています。
大田原市の黒羽小学校。待ちに待った給食の時間です。
毎日の給食に欠かせないものといえば牛乳。この牛乳のパッケージにとちぎ国体と障がい者スポーツ大会をPRする広告が掲載されました。
広告の掲載は今年2回目で、牛乳を生産する日光霧降高原大笹牧場の協力で実現しました。
来年に迫った国体ですが栃木県はこのほど大会の認知度を調査しその結果、3割を超える人が栃木県で開催されることを「知らない」と回答しています。
県は民間企業とも連携しながら認知度の向上や機運の上昇を図るとしています。
新型コロナウイルスの影響で「黙食」しなければならなくなった給食の時間。子どもたちの成長を見守る教師は、この牛乳を飲んで国体選手のようにのびのびと育ってほしいと話します。
広告が入った牛乳は大田原市や宇都宮市の学校給食で出されるほか、1リットルのものはスーパーマーケットなどでも販売されるということです。