東京パラリンピックの車いすテニスに出場した眞田卓選手は6日、那須塩原市の母校を訪れ生徒たちの前で講演しました。

日本代表選手団の公式ウェアを身にまとって母校の西那須野中学校を訪れた眞田選手。

3大会連続でパラリンピックに出場し、今年の東京大会では男子ダブルスで4位に入賞しました。

自分の義足を見せた状態で講演に臨んだ眞田選手は、19歳のときに交通事故で足を切断したこと、そこからリハビリを経て車いすテニスの道に進んだこと、そして地元開催パラリンピックの選手村の様子などを振り返りました。

さらに世界の人口の15パーセントが障がいがある人だとして、理解を深める「WeThe15」の運動に触れ共生社会の実現を呼び掛けました。