栃木県議会12月定例会議の質問戦は6日に2日目を迎え、4人の議員が気候変動対策や観光産業の回復に向けた取り組みなどについて県の考えを質しました。

この中で日本共産党栃木県議団の野村せつ子議員は性的少数者のカップルをパートナーとして認めるパートナーシップ宣誓制度を県が導入するかどうかを尋ね、福田富一知事は「パートナーシップ制度と結婚応援カードの利用を一体のものとしてとらえていきたい。市長町長との意見のすり合わせなど対応して参りたい」と答えました。

また、とちぎ自民党議員会の関谷暢之議員は県が掲げる「2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロ」の目標達成に向けてどのような施策を展開するのか質問。

とちぎ自民党議員会の吉羽茂議員は2022年に県内で開催されるいちご一会とちぎ国体と障がい者スポーツ大会での魅力発信について県の考えを質しました。

とちぎ自民党議員会の加藤雄次議員は観光産業の回復に向けた取り組みを質問し、県は2022年1月15日の「いちご王国とちぎの日」に合わせて都内でイベントを行うなど首都圏でのPRに引き続き力を入れる考えを示しました。