サッカーJ2の栃木SCは5日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎでFC琉球と今シーズン最終戦を行いました。

この試合を最後に退任する田坂和昭監督に勝利を捧げたい一戦でしたが、1ー2で敗れました。

4年連続のJ2残留を決め、勝って締めくくりたいシーズン最終節。

栃木は前半、相手の攻勢に苦しめられる展開となりますが、これをなんとか凌いでスコアレスで迎えた後半19分。

キャプテンの柳が2試合連続となるゴールで先制点をもぎ取ります。

しかし、その5分後に一瞬の隙をつかれて同点ゴールを許すと、31分にも立て続けに失点。

栃木は終盤まで猛攻をかけましたが、決定的な場面を作ることができませんでした。

逆転敗けを喫した栃木、通算成績は10勝15分け17敗、勝ち点45、順位は14位で今シーズンを終えました。

試合後、会場ではシーズンの締めくくりとしてセレモニーが行われ、田坂監督らがコロナ禍の中熱いエールを送ってくれたサポーターたちへ感謝を述べました。

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