ホッケー日本リーグ男子の決勝が5日、日光市の今市青少年スポーツセンターで行われ、地元のリーベ栃木がリーグ初優勝をかけて岐阜朝日クラブと対戦しました。

レギュラーシーズン2位で進出した緑のユニフォーム・リーベ栃木。

レギュラーシーズン1位、青のユニフォームの岐阜朝日クラブとの決勝戦、試合は第1クオーター11分、岐阜朝日がペナルティーコーナーから強烈なフリックで先制。

前半、リーベは1点ビハインドのまま折り返します。

追いつきたいリーベは第3クオーター34分と37分にペナルティコーナーを獲得しますが相手の堅い守備を崩せません。

最終の第4クオーター、リーベは試合時間残り2分でパワープレイを仕掛けます。すると、終了間際ドラマが待っていました。

リーグ得点王、加藤から村田が起死回生の同点ゴール。

1ー1としてシュートアウト戦に突入します。

リーベは3人連続でゴールを決め、対する岐阜朝日は2人が失敗し、迎えたリーベの4人目・下畝地。     

ゴールキーパーの頭上を越す見事なループシュート。 

レギュラーシーズンで敗れたライバルの岐阜朝日に雪辱を果たしたリーベはチーム創設7シーズン目でリーグ初優勝を飾りました。