いちご狩りで高校受験に打ち勝つ 益子町
コロナ禍でさまざまな学校行事が中止になる中、地域の中学生に思い出を作ってもらおうと、益子町の観光いちご農園で3日、いちご狩り体験が行われました。
いちご狩りをしたのは益子町の田野中学校の3年生40人で、地元の観光いちご農園の「吉村農園」をはじめ学校のOBが中心となって企画しました。コロナ禍でさまざまな学校行事が中止になるなか、高校受験を控えた中学生に楽しい思い出を作って受験に打ち勝って欲しいという願いが込められています。
参加した生徒たちはいちご王国とちぎを代表する「とちおとめ」や「スカイベリー」、新品種の「とちあいか」など合わせて11品種のイチゴを食べ比べて、甘さの違いなどを楽しんでいました。
いちご狩りを企画した吉村農園の吉村 収代表は「ビタミンたっぷりのイチゴをたくさん食べて、受験勉強をがんばって欲しい」とエールを贈りました。