鹿沼市のご当地キャラクター「ベリーちゃん」が2日、人権問題の啓発活動を行う「じんけん大使」に任命されました。

「じんけん大使」は人権問題をより身近に感じてもらおうと、宇都宮地方法務局と栃木県の人権擁護委員連合会が委嘱しています。

自治体のマスコットキャラクターへの任命は去年7月、佐野市のさのまるを皮切りに今回の鹿沼市で11の市町と栃木県のとちまるくんとなりました。

2日は鹿沼市のベリーちゃんに委嘱状を授与。      

そして「じんけん大使」の名札がつけられ、ベリーちゃんは愛嬌のある笑顔で啓発活動への意気込みを示しました。

人権問題はこれまでと変わらないもの、時代とともに深刻になっていくものとさまざまで、最近はジェンダーに関すること、SNSでの誹謗中傷、新型コロナによる差別などが社会問題になっています。

人権問題を子どものころから考えるきっかけとしてベリーちゃんへの期待は大きく、さっそく人権イメージキャラクターの人KEN(じんけん)まもる君・人KENあゆみちゃんと固い握手をして人権を守ろうと呼びかけました。