宇都宮市中心部の商店街が発足から60年を迎えたことを記念して、これまでの歩みを振り返る展覧会が開かれています。

宇都宮市の大通りや、かつての商店街のイベントを写した白黒写真などがずらりと並びます。

宇都宮二荒山神社の周辺のおよそ50店舗からなる「バンバ通り商店街」は去年、発足から60年を迎えました。

その歴史は高度経済成長期真っただ中の1960年、複数の商店街から始まりました。

こちらはかつて宇都宮の中心的な存在だった「上野百貨店」オリジナルブランドのネクタイです。

ほかにもノベルティの食器や新聞の折り込みチラシなど、今となっては貴重な品が一堂に会しました。

映画館が立ち並ぶ街。デパートがしのぎを削る街。

今回の展示では時代とともに移ろいゆく街とともに歩んだ商店街の歴史の一端を垣間見ることができます。

展示はうつのみや表参道スクエアで12月12日まで行われています。