外国人の入国停止 栃木県内の影響は オミクロン株国内初確認
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたと政府が30日、発表しました。
対策を強化するため30日午前0時から全世界を対象に外国人の入国が停止され、留学生を受け入れている栃木県内の大学などが対応に追われています。
宇都宮大学では今回の入国停止を受けておよそ50人の留学生が入国できていないといいます。
政府が入国を停止する時間の2時間ほどあとに出国する予定だったため、来日できなかった留学生もいるということです。
また、本来であればコロナ禍になるおよそ2年前に日本に来る予定だった留学生もいるといいます。
一方、こちらは留学生にプログラミングやビジネスマナーの授業を行い、その卒業生などを地元企業に紹介している企業です。
突然の入国停止を受けて対応に追われています。
外国人材の紹介事業では入国停止の発表を受けて人材の紹介ができないか、すでに数件問い合わせがあったといいます。