ギフンの戦いは続く - Netflixシリーズ「イカゲーム」独占配信中

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 全世界で大ヒットしているNetflixの韓国ドラマ「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、シーズン2について「いつになるかはわかりませんが、必ず実現します」と The Hollywood Reporter のインタビューで製作を認めた。

 「イカゲーム」は、総勢456名の大人が巨額の賞金をめぐって子供の遊びに挑戦するサバイバルゲーム。ゲームに勝てば賞金獲得のチャンス、負ければその場で死亡という、極限状況の中で展開する人間ドラマが話題となり、全世界94か国で視聴ランキング首位を獲得。登場人物が着用する緑色のジャージや白のスリッポンの売り上げが急増するほどの人気ぶりを見せている。

 ハリウッドで現地時間8日に行われた「イカゲーム」特別試写会に登壇したドンヒョク監督は、全世界が待ち望んでいる続編について言及。「シーズン2の大筋は私の頭の中にありますよ。現在、ブレインストーミングの段階です」と明かすと、「詳細は言えませんし、いつになるかはわかりませんが、必ず実現します」とシーズン2の製作を認めた。

 世界的で熱狂的なファンを獲得する一方で、続編に対するプレッシャーも抱えているドンヒョク監督。「韓国にいた時から、大きなプレッシャーを感じています。YouTubeでは、すでにファンがシーズン2、さらにシーズン3のシナリオを考えていますから(笑)。ハリウッドに来て、いかにこの作品が受け入れられているか、いかにファンが続編を望んでいるかがわかりました」。

 またドンヒョク監督は、イ・ジョンジェ演じる主人公ソン・ギフンの再登場も予告。「今言えることは一つ。ギフンは帰ってきます。彼は、世界のために何かをしますよ」とシーズン2におけるギフンの役割を示唆した。(編集部・倉本拓弥)