あなたの作品がお店に並ぶ!? そうそうたる面々が審査する「お〜いお茶 新俳句大賞」で入賞を目指そう
10月24日、「第32回 伊藤園お〜いお茶 新俳句大賞」のオンライン入賞作品発表会が開催されました。今回の応募総数は過去最多となる205万7963句。おうち時間が増えて創作時間が多く取れるようになったことが、応募数の増加につながったのかもしれません。審査員6年目を迎えた作家・クリエイターのいとうせいこうさんは発表を前に「どうやって選べばいいんだろう、というぐらいレベルが高かった」とコメント。これまでの応募者も最年少は5歳、最年長は100歳代と幅広く、老若男女を問わず俳句に親しむ人が増えたようです。

前向きな 意志を表し 心打つ
今回の応募者数は53万人を突破。その中から小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部A、一般の部B、英語俳句の部、新俳句フォトの部それぞれの大賞、そして金子兜太賞の発表が行われ、文部科学大臣賞に滋賀県の中学生 木村稀々香さんの「花鳥風月 私はここに 海入れる」が選ばれました。
初めて詠んだ句で文部科学大臣賞に輝いた木村さんは「花鳥風月」という言葉を聞いた時に美しい海の情景が浮かんだそう。「外国の人にも『花鳥風月』という言葉を知ってもらうきっかけになったり、これからもっと海をキレイにしていかないと、と思ってもらえるようにこの俳句を作りました」と語っています。
審査員を務めた作家の宮部みゆきさんは「難しい漢字も使っていませんし、難しい言葉も使っていません。誰が読んでも分かる花鳥風月の中に、海という言葉を私はここに入れる、という前向きな意志を表した素晴らしい句です」と絶賛。

また、いとうせいこうさんは最終審査会において「東日本大震災から10年目なので、この『海』には特別な意味も込められると思います」と、この句が持つ新たな側面を掘り起こしました。中学生の女の子が心のままに表現した句が、多くの審査員の心を動かし、受賞につながったようです。
これらの大賞作品以外にも2000句の入賞作品が発表されました。入賞作品は日本全国で販売される「お〜いお茶」のパッケージに掲載され、多くの人の目に留まるというのもうれしい特典です。見事、入賞を勝ち取ったら、近所のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを巡って自分の作品が掲載された商品を探すのも、「お〜いお茶 新俳句大賞」の楽しみの一つと言えるかもしれません。

11月3日からは第33回の募集がスタートしています。期間は2022年2月28日まで。いい俳句ができた!という方は、こちらから応募してみましょう。
・「伊藤園お〜いお茶 新俳句大賞」応募サイト
季語いらず 思いのままに 詠んでみよう
ところで、「お〜いお茶 新俳句大賞」では、作品のことを「俳句」ではなく「新俳句」と表現しています。「俳句」と聞くと少し敷居が高いように感じてしまいますが、子どもからお年寄りまで、心に浮かんだ情景を思いのままに、楽しく表現するのが「新俳句」の魅力です。
俳句の決まりごとにこだわる必要はありません。季語はなくてもOK、五七五のリズムを厳密に守る必要もなく、字余りでも字足らずでも大丈夫です。口語体でもかまいません。日常の風景や昔の思い出、ふとした感情などを素直に表したものが「新俳句」になるのです。

誰もが自由に楽しむことが出来る「新俳句」。実は応募の約9割が小学生、中学生、高校生からのもので、全国の高校のうち4校に1校程の学校が新俳句大賞に取り組んでいることになるそうです。学校教育の一環としても広く浸透していることから、文部科学省の後援を受けて大臣賞を設定しています。

応募作品は現代俳句協会員の俳人200名以上が一次審査、二次審査を行いますが、ここまでで落選した作品に対してジャーナリストや言語研究者による敗者復活審査が行われます。また、在宅審査と最終審査は俳人だけでなく、作家や写真家、女優、音楽家、日本語学者など、幅広いジャンルの方々が、それぞれの視点で審査。通常の俳句コンクールでは見落とされてしまうような作品でも、誰かがキラリと光る個性を見いだし、入賞への道を切り開いてくれるかもしれません。

また、第31回からは写真を組み合わせて新俳句の世界観をさらに広げるというコンセプトの「新俳句フォトの部」も募集。自分で撮影した写真と新俳句を組み合わせ、Twitterで「#新俳句フォト #お〜いお茶」のハッシュタグをつけて投稿するだけなので、応募も簡単。写真と組み合わせることで、新俳句の新たなアイデアが生まれるかもしれませんね。

生み出そう あなただけの 新俳句
「伊藤園お〜いお茶 新俳句大賞」、興味が出てきましたか?気になった方は、公式サイトをチェックしてみてください。掲載されている過去の入賞作品を見れば、発想の自由さや豊かなイマジネーションに驚くはずです。詠む際のポイントなども参考にしつつ、ぜひあなただけの「新俳句」を生み出してください!
・「伊藤園お〜いお茶 新俳句大賞」公式サイト
[PR企画:伊藤園 × ライブドアニュース]