生見愛瑠さん(写真:Pasya/アフロ)

写真拡大

ドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(日本テレビ系)で、ヒロインの恋敵役を演じるタレントの「めるる」こと生見愛瑠さんの演技力が話題になっている。

「私もコレ(白杖)持ちたいなぁ...」

ドラマの原作は、作家・うおやまさんによるWEB連載の人気漫画「ヤンキー君と白杖ガール」。勝ち気な盲学校生・赤座ユキコ(杉咲花さん)と、喧嘩っ早いがピュアな心を持つヤンキー・黒川森生(杉野遥亮さん)が出会い、不器用ながらも惹かれ合うラブコメディだ。

生見さんが演じるのは、森生の中学時代の同級生・橙野ハチ子。森生やその友人の花男の溜まり場である喫茶店でアルバイトしており、学生時代にイジメから守ってくれた森生に好意を持っている。いわばユキコの「恋のライバル」といった役どころだ。

※以下、一部ネタバレを含みます※

2021年10月14日放送の第2話では、ユキコは急遽森生と映画デートすることになってしまう。初めは抵抗感を抱いていたものの、森生の持ち前の天真爛漫さのおかげか、フタを開けてみれば楽しいひとときとなる。

映画を観終わり、のんびりしていると、そこへ突然ハチ子が登場。ユキコが森生と映画デートしたことを面白くないと感じているハチ子は、森生が席を外したタイミングで、ユキコの白杖を手に取り「これが白杖?」とポツリ。

続けて、過去に森生がイジメから自身を救ってくれたことを明かし、

「あいつ、ああ見えて目の前に困ってる人がいると放っておけないから。だからあなたのことも放っておけないのかも」
「私もコレ(白杖)持ちたいなぁ...。そしたら森生、私のこと放っておけなくなって、ずっと一緒にいてくれるかも」

と煽る。

「このめるるに似てる子誰?」状態に

すると、この言葉にユキコは、「普通じゃなっちゃう」と白杖を持ち始めた当時の葛藤がフラッシュバックし、「じゃあ持てば?」「持ってみればいいじゃん、白杖」と怒り。そこへ丁度戻って来た森生に対しても

「白杖だって、同情されたくて持ってるわけじゃないから」

と強い口調で言い放つのだった。

普段、バラエティー番組などで見せる明るいキャラクターのイメージが強い生見さんだが、視聴者からはドラマで見せる繊細な演技に対し、

「めるる演技うまくてびっくりした」
「めるる、役はうざいけど演技が自然なのは驚いた」
「めるるが演技上手くて最初めるる? って感じだった。 いつか主演やって欲しい」
「めるる演技上手だしバラエティみたいにニコニコしてないめるるも最高に可愛い」
「なんか全然バラエティと印象違うから別人かと思った」
「え、めるる?女優いけるやん、意外やった。いつも笑顔やから真顔やと全然イメージ違う」

などと称賛する声が多くあがっている。