「あなたは先月、何冊の本を読みましたか」--。文化庁の調査によると、「1冊も読まなかった」と答えた日本人は62.6%。かつて4割台だったこの数字が急増した背景には、スマホの普及があるとされてきた。だがいま、読書時間を奪うもう一つの“黒船”が現れた。AIである。自らも著者の側でもある、社会学者・古市憲寿氏は、「最近は読書量が激減した」と告白しながら、こう続ける--。