フランスでまたサポーターの大暴動…マルセイユファンが荒ぶる
水曜日に行われたフランスリーグの試合、アンジェ対マルセイユでサポーターによる暴動が発生した。
アンジェのホームで戦ったマルセイユは、最後までゴールを決めることができずスコアレスドローという結果に。
その試合終了後、スタッド・レイモン・コパを訪れていたマルセイユのサポーターが障壁を突破して警備員と衝突。呼応したアンジェのサポーターも参加し、大規模な衝突に発展した。
試合中には互いのファンが発煙筒や爆竹を投げあっており、スタンドではかなり緊張が高まっていたとのこと。
スタジアムのアナウンサーが落ち着くように呼びかけていたものの効果はなく、警備員によって鎮圧されるまで暴動は続いていたという。
マルセイユは先月ニースとの試合が暴動のために中断となっており、この際にはディミトリ・パイェットがペットボトルをスタンドに投げ返したことから敵サポーターとの衝突に発展している。
また、今月行われたランスとリールのノール・ダービーでもサポーターによる暴動があり、後半の開始が30分以上遅れる騒ぎがあった。
このところ暴力的な行為が相次いで発生しているフランスリーグ。リオネル・メッシの加入で知名度が向上する中、あまり良くない形で話題になっているようだ。