横浜FMがチケット転売者を処分、ファンクラブ強制退会&チケット無効

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横浜F・マリノスは3日、チケットの転売行為を行った人物を処分したことを発表した。

横浜FMは予てからチケットの転売に関して注意喚起を行ってきたが、チケット転売仲介サイトで転売行為を行った数名がいたとのこと。トリコロールメンバーズ(ファンクラブ)会員規約第9条3項に基づき、トリコロールメンバーズ 年間チケット会員の強制退会処分、また、Jリーグチケット サービス利用規約第13条1項に基づき、当該会員が購入したチケットを無効とし、8月21日のベガルタ仙台戦、8月28日の鹿島アントラーズ戦のスタジアムへの入場を断ったという。

横浜FMは「チケット購入後に行けなくなってしまった場合は、公式リセールサービスをご利用ください。また、チケットのご購入は正規販売ルートをご利用いただき、転売サイトでのチケット購入は絶対におやめください」と注意喚起を行っている。

また、現在はコロナ禍による緊急事態宣言などもあり、入場制限が行われている状況。そのような中での転売行為に対しては、厳しい対応をしてくとしている。

「入場者制限が続き、チケットをお買い求めいただけない方が多くいる中でのこのような転売行為は、クラブとして許すことはできません」

「引き続き、顧問弁護士と連携し、チケットジャム、チケット流通センター等の転売サイトやSNS等において、独自の調査を継続してまいります。また、悪質な事案に対しては、然るべき対応をしてまいります」

「転売はやらない、買わない」

「一人でも多くの方に、スタジアム観戦の機会をご提供できるよう、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します」

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