幾度もゴールに迫るも…I・マルティネスがバルサ戦のドローに悔恨「勝ち点を与えた」

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 アスレティック・ビルバオのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、21日に行われたラ・リーガ第2節バルセロナ戦を振り返った。22日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 開幕節は敵地で痛み分けのドローとなったアスレティック・ビルバオは、21日に行われたラ・リーガ第2節でバルセロナと対戦した。約1年半ぶりに“サン・マメス(アスレティック・ビルバオの本拠地)”に集まったファンの後押しを背に“ロス・レオネス(アスレティック・ビルバオの愛称)”は、序盤からバルセロナゴールに迫ると、50分にI・マルティネスのゴールで先制。しかし、ミスから失点を許したアスレティック・ビルバオは、またしても勝ち点1に留まった。

 惜しくも勝利を逃したことについて、I・マルティネスは「このようなチームと対戦する時は、いつもモチベーションが上がる。自分達のミスから失点したことは悩みの種で、僕たちは彼らに勝ち点を与えた。“2ポイントが逃げてしまった”そんな気分だ」と悔恨の思いを口にした。

 続けて、I・マルティネスは「ゴールを決めたことは、ファンと会えない時間を過ごした後に想像すると、とても意味のあること。ダニ(・ガルシア)のスクリーンは、僕にとってとても良いもだった。このゴールには満足している。ファンの前でプレーできるのは嬉しい」と自身の得点を振り返った。