食費を節約したくても、食べ盛りの男子がいるから食費が半端ない…。そんななか、息子2人の4人家族で食費を月3万円台に抑えている達人が! インスタで人気のくぅちゃんさんに、節約感なしのボリューム献立をつくるワザを教えてもらいました。

食べ盛り男子2人も文句なし!ある週のガッツリ献立



食べ盛りの男子にウケるのは、肉たっぷりのボリューム献立。そのため、特大パックの激安肉や、業務スーパーの冷凍食品が欠かせません。食費節約を感じさせない1週間の献立づくりをお見せします。

●月曜日:魚料理でもこのボリューム!




食べ盛りのお子さんも満足のボリューム献立

ボリュームたっぷりのカジキのステーキをメインに。魚料理でも食べごたえバッチリ!

●火曜日:冷食+ストック品で揚げ物献立




業スーの「冷凍ポテト」をレンチン。つくりおきのそぼろを混ぜ、パン粉をつけて揚げるだけの時短コロッケに。

<業スーの冷凍食品を使って時短&節約に>

冷凍庫に常備しているのが、業務スーパーの冷凍食品3種。アレンジしやすく、外食気分が味わえるので家族からも人気です。激安で、下ごしらえずみだから、調理の時短にも!



冷凍ポテト
電子レンジでチンしてつぶせば、簡単にポテトサラダがつくれます。コロッケのほかにも、フライ、肉巻きなどアレンジし放題!



肉だんご
焼き鳥のように焼いて甘辛ダレをからめたり、肉だんごスープにしたり、いろいろ使えて便利。串に刺して鍋に入れてもオシャレ。



チキンナゲット
オーブンなどで普通に焼くだけで、子どもが大好きなパーティメニューに。冷凍ポテトと一緒に揚げれば、ファストフード店風に。
※取材時にくぅちゃんさんが購入したものです。現在店舗にない場合があります。

●水曜日:焼く・炒めるだけの時短献立




ハンバーグと業スーのポテト&チキンでガッツリ!

<肉は多めに調理して弁当やランチにも>


ハンバーグやから揚げなどの肉料理は、肉が安く買えるスーパーで特大パック肉を買った週に、多めに調理。


残った分は冷凍保存して、お弁当やランチに使うと便利。

<ハンバーグはボウルなしでOK>

ハンバーグは合いびき肉より安い豚ひき肉で、卵の代わりにすりおろしたジャガイモをつなぎに。


フライパンをボウル代わりにすると大量でもこねやすい。


洗い物も減って一石二鳥。

●木曜日:麺+副菜の手間なし献立




ミートソースパスタに、切ってあえるだけの野菜を添えて。手間なく完成!

●金曜日:週の後半はひと皿ご飯でラクチン献立




ビビンバ丼の具は、つくりおきのゆで野菜やそぼろで。

<つくりおき活用で疲れた日も安心>

疲れがたまってくる金曜日は、どんぶり物などのひと皿ご飯の日。つくりおきのそぼろやゆで野菜に簡単に味をつけて、ご飯の上に盛りつけるだけののっけご飯ならラクできます。


そぼろをつくりおきしておくと、料理をアレンジしやすくて便利!


ブロッコリーも下ゆでしておく。


コマツナも下ゆでしておけばサッと使える。

●土曜日:冷蔵庫の在庫品を一掃!残り物献立




以前に調理して冷凍したから揚げや、ストック品の冷食など。

<残り物はピザにして外食気分で使いきることも>


こんな工夫も!

食材は日曜日にまとめ買いしているくぅちゃんさん。買い物直前の土曜日は、冷蔵庫・冷凍庫にある残り物をフル活用。そのまま食べることもあるけど、手づくりのピザ生地にのせて焼き、外食風にすれば、残り物でも食卓が楽しく。

●日曜日:週に一度のリクエストデー




買い物の日の日曜日は家族が食べたいメニューに。この日はマグロの刺身づくし!

食費を節約しながらもこのボリュームを出せるのはさすが! 予算内でも家族が大満足する献立づくり、達人のワザを参考に、ぜひ挑戦してみてください。

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【くぅちゃんさん】



自称『時短節約家』。節約主婦としてテレビや雑誌に出演多数。インスタ(@megum.nakano
)はフォロワー10万人超。夫(39歳)、長男(12歳)、二男(9歳)の4人家族