慈善試合に参加する為にナポリを訪れたディエゴ・マラドーナ(45)が6日、多くの報道陣の前でカルチョ・スキャンダルについて見解を述べた。

現役時代リーグ優勝を果たした思い出深い古巣ナポリに降り立ったマラドーナは「スキャンダル?20年前に自分が訴えた時には誰一人信用してくれなかった。逆に愚か者呼ばわりされたよ」と当時を振り返った。またスキャンダルの中心人物、当時ナポリGMで前ユーベGMルチャーノ・モッジに関して「彼は自分には紳士だった。今回の事件を彼一人に責任を押し付けるのは危険。スキャンダルに絡んでいる人物は大勢いるはずだ」と警告を発している。