「そのときどきで生きてる」木下優樹菜の無責任が招く3億円訴訟の暗雲
木下優樹菜(33)にまたもやトラブルが報じられ、波紋を呼んでいる。モデルを務めていた化粧品会社などから「イメージを棄損した」として、関連会社とともに約3億円の損害賠償訴訟を起こされていたというのだ。
今後の活動への影響は、決して少なくないという。6月3日の現代ビジネスでは、広告業界が今回の件を深刻に見ていると報道。今後、問題を起こしたタレントへの賠償請求は厳しくなるとの声を伝えていた。
そもそもの発端は、2019年に報じられた、木下のタピオカ店オーナーへの恫喝騒動だった。木下は芸能活動を自粛することとなったが、その間に離婚や不倫疑惑といった報道も浮上。
2020年7月には芸能活動を再開したが、その5日後に当時の所属事務所が「信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」と発表。事実上の芸能界引退状態となった。
「木下さんは、タピオカ店との騒動も訴訟に発展していました。しかし和解は伝えられていません。今回の件も含め、2つの訴訟を抱えたことになります」(芸能関係者)
次々と問題を起こしてきた木下。だが、当の本人はトラブルもどこ吹く風だ。
2020年9月に突如としてインスタグラムを開設し、“再始動” をはたした。一部報道によると、その翌日は、タピオカ店のオーナーが損害賠償請求をしている裁判の第1回口頭弁論だったという。
さらに2021年に入ってからは、3つの企業の広告に登場。ストリート系ブランド『GALFY』のインスタグラムでは、“最強の一般人” というハッシュタグをつけていたことも話題を呼んでいた。
■「結構、そのとき、そのときで生きてるんで」
本誌も4月に、木下本人を直撃している。
「お仕事をいただければ、やっています。いままでやってこなかったアパレルブランドさんとの仕事だったりとかは、させていただいてます」
と、モデルの仕事はしていると語った木下。そこで記者が「将来的には、芸能界に復帰してもよいと?」と聞いたところ、「考えてないですね」と一言。さらに「(タピオカ騒動をめぐる)裁判は終わっていませんが、一段落したらどうでしょう?」と質問したところ、彼女はこう答えた。
「バラエティですか? わかんないですよね。結構、そのとき、そのときで生きてるんで、状況で変わってくると思うんで。いまは、(復帰の予定は)ぜんぜんないです」
そんな彼女に対し、ツイッター上でも呆れ声が相次いでいる。
《自業自得でしょ!》
《因果応報とはこの事よな》
《もう見たくもないので、芸能界へのカムバックは諦めた方が良い》
タピオカ騒動から一貫して無責任ぶりを見せてきた木下。はたして、どこまでそのスタイルを続けることができるのだろうか。