(C) 2019 映画「七つの会議」製作委員会

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 池井戸潤のクライムノベルを野村萬斎主演で映画化した『七つの会議』が、今夜(30日)20時57分よりTBS系で地上波初放送される。メガホンを取った福澤克雄監督が、地上波放送用に再編集した。野村は「原作・池井戸潤、監督・福澤克雄という『半沢直樹』のタッグの映画ですから、去年の大旋風から半沢ロス続きの方には、おなじみの役者さんたちの違うストーリーでの活躍ぶりをぜひ、ご覧いただきたいです」とコメントを寄せている。

 「下町ロケット」や「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の同名小説を、主演の野村萬斎をはじめ香川照之、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也ら豪華キャストで映画化した本作。中堅企業で勃発したパワハラ騒動をきっかけに、全社員の人生を揺るがす波乱が巻き起こり、会社の闇が明らかになっていくさまをスリリングに描く。

 映画は2019年2月1日に公開され、興行収入21億6,000万円の大ヒットを記録した。その他の共演には音尾琢真、藤森慎吾、朝倉あき、岡田浩暉、木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平、春風亭昇太、立川談春、勝村政信、世良公則、鹿賀丈史、橋爪功が名を連ねている。(編集部・小松芙未)

▼野村萬斎コメント全文
原作・池井戸潤、監督・福澤克雄という「半沢直樹」のタッグの映画ですから、去年の大旋風から半沢ロス続きの方には、おなじみの役者さんたちの違うストーリーでの活躍ぶりをぜひ、ご覧いただきたいです。私自身も、その世界観でまた違ったヒーロー像を皆さんと一緒に作れたのではないかと思っております。
新年度を前に、ぜひとも、この映画を見て活力をもっていただければと思います。