セルフタンニング剤を使って5分後に撮影された写真(画像は『The Sun 2021年1月26日付「WENT WONKA Girl, 13, left looking like an Oompa-Loompa after mistakenly using ultra-dark fake tan」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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13歳の少女が肌に塗るだけで小麦色の肌になるセルフタンニング剤を身体に塗ったところ、5分後にはまるで別人のようになってしまった。母親は娘の変わりようがあまりにも可笑しくてカメラを回し、SNSに投稿したところ大きな反響があったという。

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英ウェールズ南部ロンザ・カノン・タフ在住のキャロル・リーズさん(Carole Rees、41)は、メイクアップアーティスト兼ビューティーインフルエンサーとしてSNSにビューティ関連の多数の写真や動画を投稿している。

3人の娘の母としても忙しい日々を送るキャロルさんは先日、自分のメイクの動画とは別に娘のキーラ・ドマホフスキーさん(Keira Domachowski、13)がセルフタンニングをした直後の写真と動画を投稿したところ、『The Sun』『Mirror』などが伝えて拡散した。

キャロルさんによると、キーラさんは約1年前から小麦色の肌に興味を示すようになったそうで、その日はセルフタンニング剤を塗った直後に居間でくつろいでいたキャロルさんのもとにやってきたという。

キャロルさんは「2階から降りてきたキーラを一目見た途端、吹き出してしまいました。だってキーラが大変なことになっていたんですから」と語ると、娘に起きたことを“惨事(disaster)”と表現し、こう振り返った。

「キーラがセルフタンニング剤を使うのは特別な時だけなのですが、ロックダウンでいつもと違うことを試してみたくなったのでしょう。娘の顔はクレイジーなほど真っ黒で、その日着ていた白いパジャマと、セルフタンニングの黒色が見事なコントラストをなしていました。娘は『私の顔を見ないでよ。変だから』と言ってきましたが、可笑しすぎて思わずカメラを回しました。」

実はキーラさんは、ディスカウントストア「ホームバーゲン(Home Bargains)」でセール中だった「サンモリス(St. Moriz)」というブランド品を購入したのだが、色をよく確認せずに「ダーク(黒っぽい色)よりもダークな色(Darker Than Dark)」という色味を選んでしまったのだ。

商品は2.99ポンド(約430円)のムースタイプで身体にまんべんなく塗った後、約1〜2時間おけば小麦色の肌になるというもので、キーラさんは「いつもあまり時間を置かずにシャワーを浴びてしまうから、自分にぴったりだと思ったの。でも塗ってから5分後に鏡を見たら、今までに見たことがないような黒色になっていて驚いたわ」とパニックに陥ったことを明かした。

ただ約1時間後にシャワーを浴びると望み通りの健康的な小麦色になったそうで、キーラさんはこんな感想を述べている。

「最初はどうなることかと思ったけど、ナチュラルな色に落ち着いたの。残念だったのは、5日間で元に戻ってしまったことかしら。だから次回はもう少し長い時間置くことにするわ。もちろん商品は気に入ったわよ。」

一方のキャロルさんだが、SNSに次のように綴っている。

「それにしてもクレイジーでしたよ。これほど反響があるなんてびっくりしました。私は今でも当時を思い出すと笑いが止まらないのですよ。」

ちなみにこの投稿を見たサンモリスのスポークスマンは、「仕上がりに満足していただけて嬉しく思っています。あなたの気分を盛り上げ、自信をもたらすこのセルフタンニング剤は、たくさんの人々に笑顔を届けることができるのです」としっかりコメント。いい宣伝になったことは間違いないようだ。

画像は『The Sun 2021年1月26日付「WENT WONKA Girl, 13, left looking like an Oompa-Loompa after mistakenly using ultra-dark fake tan」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)