「見逃した映画特集」アップリンク渋谷・吉祥寺・京都で開催!

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 アップリンクでは12月18日から来年1月21日にかけて、その年の話題作を一挙上映する名物企画「見逃した映画特集 2020」を開催する。アップリンク渋谷で12月18日から1月21日、吉祥寺で12月25日から1月21日、京都で12月18日から1月7日まで。

 上映本数は延べ100本超。海外作品では、アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』や『へレディタリー/継承』の新鋭が90年に一度の祝祭を描いた“明るい”スリラー『ミッドサマー』、『ゲット・アウト』『パージ』シリーズなどのジェイソン・ブラムが製作を手掛けた『透明人間』、俳優ジョナ・ヒルの初監督作『mid90s ミッドナインティーズ』、世界各国で上映禁止になった1983年の問題作『アングスト/不安』など。

 邦画は、4月に死去した大林宣彦監督の遺作『海辺の映画館−キネマの玉手箱』、シリーズ50作目となる『男はつらいよ お帰り 寅さん』、甲子園のアルプススタンドの一角を舞台にした青春映画『アルプススタンドのはしの方』など。ラインナップは公式サイトで確認。

 東京(渋谷、吉祥寺)では日本映画を中心にスタッフ・キャストによる舞台挨拶などを実施予定。京都では国内屈指の音響を駆使したナチュラル美音大音量上映や名画座二本立てなどを行う予定。(編集部・石井百合子)