中国四川料理「天外天」運営会社が破産 おこげ料理が人気を博すも、近年は宴会需要が縮小 新型コロナの影響で先行き見通し立たず
![中国四川料理店「天外天」](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/2/e2874_1659_624a9fa1_58ecc49b-m.jpg)
破産管財人は本多一成弁護士(東京都千代田区平河町2-7-5、TF法律事務所、電話03-6206-1310)。債権届け出期間は12月15日まで。
当社は、2000年(平成12年)7月に、別会社が運営していた中国四川料理店「天外天」の営業を引き継ぐべく設立された。文京区千駄木にて本店(1989年オープン)および別館(90年オープン)の2店舗を運営し、本格四川料理の店として、特に「おこげ料理」で人気を博していた。また、当社代表は、日本における四川料理の父と呼ばれた有名シェフの愛弟子として知られ、店舗運営のほか、料理講習やテレビ出演なども行うなど相応の知名度を有し、2007年12月期には年売上高約2億3000万円を計上していた。
負債は現在調査中。