3月の会見後、東出は母の運転で実家へ帰宅。

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コロナ禍で延期になっていた映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開日が、7月23日に決定した。

東出昌大(32)は6月11日配信の動画で長澤まさみ(33)や小日向文世(66)と共演。6月15日には『ノンストップ』(フジテレビ系)にも出演し、PR活動にいそしんでいる。

東出といえば今年1月23日、『週刊文春』の報道で唐田えりか(22)との不倫が報じられた。妻・杏(34)とのおしどり夫婦ぶりが有名だっただけに、評判は急落。杏は離婚に向け、弁護士を立てたとも報じられている。

そんな“崖っぷち”の東出だが、ここへきて明るい話題が。実はいま、彼のもとに仕事のオファーが殺到しているという。さらに、俳優業でも彼を後押しする事態が起きていた。主演の長澤が“サポート”を表明していたというのだ。

「映画宣伝のため、3人であるインタビューを受けたときのことです。記者から『今後、どんな役を演じたいですか』と聞かれた東出さんは『今の僕に“次”を語る資格はありません……』と答えたそうです。すると、長澤さんが『そんなこと言わないでよ……』と言って泣き出したのです。

東出さんのしたことは、女性にとって許せないことです。それは長澤さんも感じていることでしょう。しかし彼女には“これまで映画を共に盛り上げてきた戦友”という思いもあるようです。

現場ではいつも一緒でしたし、ときにはアドリブ合戦を繰り広げたこともありました。海外の撮影時には小日向さんも含めて3人で部屋飲みをしたりして、苦楽を分かち合ってきました。だからこそ『このまま俳優として終わってほしくない』という思いもあるようです」(映画関係者)

この長澤の涙に、周囲も大きく動かされたという。

「昨年に公開された『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は、興行収入29億円超えの大ヒット。また長澤さんは興行収入57億円をたたき出した『キングダム』や、46億円の大ヒットとなった『マスカレード・ホテル』にも出演。今や “フジテレビの救世主”とも呼べる存在です。

そんな彼女が『コンフィデンスマンは3人じゃないと!』と宣言したことで、東出さんの続投は決定的となりました。当初は3作目のお蔵入りもささやかれていましたが、来年3月以降にハワイロケをする方向で話が進んでいると聞いています」(前出・映画関係者)

次々と事態が好転し始めた東出。その奮起の陰には、今後の不安も影響していることだろう。

「離婚するとしても養育費を支払わなくてはなりませんし、元サヤを目指すにしても夫としての信用を取り戻さなくてはなりません。いずれにせよ俳優として再起し、経済的基盤を確立する必要があります。

杏さんは早々に弁護士をつけましたが、東出さんは『なんとか離婚を回避したい』と言って現在も弁護士をつけていません。ただ、このままだと事態が好転する見込みはない。そのため殺到するオファーに対し、『何でもやる!』と意気込みを見せているようです」(別の芸能関係者)

再起を図ることで、東出は再び家族を笑顔にできるのだろうか。

「女性自身」2020年7月21日号 掲載