エヴァンゲリオンとたまごっちがコラボした汎用卵型決戦兵器「エヴァっち」

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 バンダイは本日(6月13日)、携帯型育成玩具「たまごっち」シリーズから、人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」に登場する「使徒」の育成が楽しめる「汎用卵型決戦兵器 エヴァっち」を発売する。全3種で、いずれも税込み2530円。なお、一部のECサイトでは4月15日から予約を開始していた。

 ラインアップは、「試験初号機モデル」「アスカモデル」「レイモデル」。サイズは初代たまごっちよりも一回り小さい直径約4cmで、「L.C.L」に満たされた卵型の特殊装甲のようなデザインになっている。

 育成可能な使徒は20種類以上あり、育成方法によってどの使徒に成長するかが決定する。空腹時に使徒の動力源「S2機関」を与えたり、L.C.Lが汚染されたときに調整したりと、世界観を再現した内容になっている。繰り返しさまざまな使徒を育てていくと、綾波レイなどの人気キャラクターを育てることができるかもしれないという。

 また、複数のミニゲームも用意。ロンギヌスの槍やN2爆弾から逃げる“BATTLE TRAINING”や碇シンジの「目標をセンターに入れてスイッチ」をモチーフにしたゲームなどがある。一定の時間になると、画面が混線し、アニメの名シーンや人気キャラクターを見ることができる。

 エヴァっちは、1990年代に社会現象を巻き起こした「エヴァンゲリオン」と「たまごっち」がコラボレーションした商品。来年25周年を控えたたまごっちは、人気作品「鬼滅の刃」とのコラボレーションも発表しており、今後もさまざまなキャラクターとコラボするなど、さらに広く展開していくという。